妊活治療 症例報告①-2
当院では赤ちゃんを希望される方の妊活のお手伝いをさせて頂いております。
どんな事をしているのか気になる!という方に向けて、ご理解のある患者様のご協力元、
治療の経過をブログでアップさせていただいております。
今回はTさんの2回目の治療の流れについてです。
1回目(初診時)の治療の流れはこちら↓↓
https://iidakanako5952.amebaownd.com/posts/4173337
4月28日(土) 治療2回目
初診時に基礎体温を現在はつけていないとのことでしたので、もう一度つけていただくようお願いしました。
基礎体温は排卵のタイミングを調べることが出来るので、タイミング療法をしている方は付けている人が多いと思いますがTさんは顕微授精を行っているので現在はつけていませんでした。
しかし基礎体温は
◯月経周期の中で高温相と低温相に分かれているか?(その差が0.3度~0.5度あるか?)
◯高温相と低温相がちょうど同じくらいの期間あるか?(14日前後ずつ)
◯高温相は36.7度以上あるか?
などでホルモンの働きがきちんとなっているか、
ホルモンの働きがきちんとすれば、子宮内膜の厚みもしっかり出てきて着床しやすくなる
などということが分かるので、検査が出来ない鍼灸院では状態を把握する目安の一つとなります。
ちなみに理想の基礎体温表はこんな感じ↓↓
※https://www.dhealthcare.co.jp/kimochi-column/basal-bodytempareture160914/ 引用
この日Tさんは過去に記録していた時の基礎体温表数枚と前回(3月31日)以降からつけてくださっている基礎体温表を持ってきてくださいました。
それが以下になります。
☆4~5年前
基本的に基礎体温が低く36.0度を下回ることが多く低温相、高温相に分かれていません。無排卵の方の基礎体温表に似ています。
☆約1年前
やはり36.0度を下回ることが多く、低温期と高温期に分かれていない
後半は婦人科クリニックでの薬の影響か36.0度を上回ることが増えてきている
☆当院初診時以降
理想の基礎体温表に近づいています!!!
1回の施術でこのように変化することは珍しいですが、ご自身でセルフケアのお灸をしてくださっている成果が出ています!!!素晴らしい!!
上記のように基礎体温は変化を感じました。
その他、2度目の施術を始める前に身体のチェックをさせて頂いて変化を感じたのは
〇腎の部分の脈が前回よりしっかり感じられた
〇腰の色素沈着が薄くなってきている
〇手足の冷えが解消されている(季節が暖かくなってきたこともあるが)
という点でした。
また、ご本人の感想だと、クリニックにて不妊治療を始めて薬を飲むようになってから
生理痛がひどくなったようでしたが、当院にて治療開始後は生理痛が軽くなったと言っておられました。
鍼灸治療のメリットの一つはカラダの働き全体を改善するので、目的の改善以外にも症状が緩和されたり解消したりすることです☺
今回は初診時に比べ『腎虚証』の症状は緩和され、その他新しく出ている症状もありませんでした。
ですので、前回同様足やお腹、背中のツボへの施術を行うのと同時に
今回は2回目ということもあり鍼灸の刺激がTさんにとってとても良好に働いていることが分かったので少し施術箇所を増やして、背部と下腿三頭筋部に鍼通電療法を加えて行いました。
背部のある箇所と下腿三頭筋部への鍼通電は子宮の血流量を増やすとの報告があります。
血流が良くなれば働きもよくなります。
鍼通電の電気の刺激量は患者さんに聞きながらその方に不快のない刺激で行っていきます。
また、背部と下腿三頭筋ではHzを変えておこなうので電気の感じ方はそれぞれの箇所でまったく違います。
鍼通電に関わらず、電気療法は筋のモーターポイントに電気刺激が加わると、意思とは関係なしに筋の収縮がみられます。Tさんは治療後、筋の疲労感が出るか心配されておられましたが、筋の疲労感は必ず出ないとは言えませんが、出ないことがほとんどです。もし出てしまった場合は電気の刺激量を調整したり、筋が収縮しない箇所に変えて行うよう対処していきます。
以上が、2回目の施術となります。
また3回目の内容も載せていきます(^^)/