第34回日本助産学会学術集会
久々の投稿になります。
投稿は久々ですが、診療は元気に行っていますよ~(*^▽^*)
コロナウイルスの影響で様々なイベントが中止。
皆さんの生活も自粛を強いられ窮屈な毎日を送られている方もいらっしゃると思います。
何よりも人命が大切ですので、今は我慢ですね。
私自身も今週末に、地元の新潟で第34回日本助産学会学術集会があり、
鍼灸師として参加する予定でしたが中止になりました(:_;)
日本助産学会ホームページより
この仕事について初めて地元での仕事だったので、楽しみにしていたのですが
残念で仕方ありません( ;∀;)
数年前から私の尊敬する先生方の微々たる力として助産師さんの学会に顔を出させて
頂いております。助産師さんに産科医療での鍼灸の有用性をエビデンスを持って
お伝えするためです。
具体的に妊婦さんの鍼灸治療ってどんなものがあるの?
というと
☆逆子治療
☆腰痛治療
☆肩こり治療
☆つわり治療
現代医学の現場で働く助産師さんと対等にお話しできるようエビデンスで効果が上がっているものとしたらこんな感じです。
これを助産師さんが知ってくだされば
今まで妊娠中肩こり、腰痛で治療できずにいた妊婦さんに治療という選択肢が与えられるようになります。
つわりで辛い思いをしている妊婦さんに『一時の辛抱だから。つわりは終わりがあるから。』と言うだけでなく、治療という選択肢を与えられるようになります。
逆子が返らず帝王切開になることを不安に思っている妊婦さんに、治療という選択肢が与えられるようになります。
また、一番声を大にして助産師さんにお伝えしたいことは、妊婦さんに対する治療のどの研究でも、
妊娠期に対する鍼灸治療において、有害事象は起こらなかった!
ということです。
妊婦さんの有害事象とは早産や流産など。
鍼灸治療がそれらを誘発することはありません。
ただ、あくまで研究で携わっていただいた妊婦さんは、妊娠経過が良好な方々です。
妊娠の経過が要経過観察の方もいらっしゃいます。
そういう方々は産婦人科の先生、助産師さん、看護師さんが一番分かっていらっしゃると思うので、そういう方は医療者の方々の方から、鍼灸治療を見合わせることを是非お伝えしてください。
まずは何より元気な赤ちゃんを出産すること!!
このために、周産期医療の方々と鍼灸師などの妊婦さんに関わる方々が連携していければと切に思います。
それをお伝えに行きたかったのにな~(>_<)
残念ですが、またの機会に☆彡
まずはコロナに負けずに!!手洗い、うがい、消毒!
予防して乗り越えましょう!!